人は鏡なり、長所半分、短所半分
今日の気づき
人はすべて鏡なり、長所半分、短所半分
この前、顧問先に中途入社される社員に対する社員研修会をやった時に私が話した内容の一部です。
人間関係の大切さを分かって頂くために、『長所と短所』について話しました。
人には誰もが長所半分、短所半分だよね!
他でやった研修の事例を話しました。
白紙の画用紙をプラカードを紐で結んで、
前と後にぶら下げて、
前には、その人の長所、良く思えるイメージを書いて、
後には、その人の短所、悪く思えるイメージを書いてもらったことを
話しました。
その例として、
Aさん 前側には『明るくて、元気が良くて、やる気を感じる』と書かれて、
後側には『にぎやか、うるさい、おっちょこちょい』と書かれていました。
Bさん 前側には『落ち着きがあって、誠実そう、真面目』と書かれて、
後側には『暗い、消極的』と書かれていました。
同じ人なのに面白いよね!
人は、その時の自分の心状態が前向きな時には、相手の長所、良いと所を見て、
自分の心の状態が後向きな時には、相手の短所、悪い所を見てしまうんだよね!
良い所半分、悪い所半分なのに
人間の生き残ってきた歴史のなかで、自己防衛本能があるから、
人間って放っておくと、相手の悪い所を探すのが得意なんだよ。
攻撃してやっつけたくなってしまう場合が多いから気をつけていこうね!
意識して、相手の良い所を探すようにして初めてバランスが取れるよね!
その様なことを意識して人間関係を大切にしてほしい。
なるほど、そうですね。と研修生も納得してくれるていました。
今日の気づきは、
人はすべて鏡なり
そのなかに映る己の姿が歪んでいるときには、
己の心が歪んでいるからである。